株取引で得られるものについて

株取引は簡単に始められます。
証券会社に口座を開き、お金を振り込んだらインターネットを使ってクリックするだけです。
かつては電話取引でしたので素人にはハードルが高いものでしたが、今ではサラリーマンや主婦などでも簡単に始められるものです。

株取引をしている人はたくさんいますが、それによって得るものは様々です。
得られるものは大きく2種類、キャピタルゲインとインカムゲインに分けられます。
キャピタルゲインは売買で発生した利益のことです。
株を安く買って高く売った時の差額がキャピタルゲインに分類されます。
中には貸株サービスを使って値下がりの時も利益を狙う人もいます。

インカムゲインとは持っている資産が生み出すお金のことです。
配当金、株主優待などのことです。
配当金は1年に1回から2回、企業が利益を株主に分配するものです。
株価の1パーセント、2パーセントくらいが多く、また業績が悪ければ配当金がない場合もあります。
株主優待とは、企業が株主に対して商品券や特産品などを送るものです。
株主優待は実施していない企業もたくさんあります。
また、業績次第では廃止になることもあります。
株の取引をする人によっては、株主優待を狙っている人もたくさんいます。
買い注文と売り注文を同時に入れるクロス取引を行えば手数料以外のお金を使わずに株主優待や配当だけを得ることもできます。
その場合は空売りが集中したときに支払わなければいけない逆日歩に注意しなければいけません。

貸株サービスもインカムゲインの一つです。
保有している株を証券会社に貸すことで利益を得ることができます。
貸株サービスで貸したものは空売りをする人向けに証券会社が貸すことになります。

得られるものはキャピタルゲインとして売買益、インカムゲインとして配当金と株主優待、貸株サービスが中心となります。
また、田舎に住んでいる人には難しいことですが、総会に出るとお土産をもらえることもあります。
株取引はすべての人が同じように利益を出しているのではなく、それぞれ自分に合った方法でお金や商品券などの物を得ています。

株取引をすることで政治経済の知識もつけられる

キャピタルゲイン、インカムゲインといった物質的なものだけではなく他の物を得ることもできます。
それは政治経済に関する知識です。
株取引をして利益を上げようと思えば、日々のニュースとは無関係ではいられません。

例えば選挙で電柱を地面に埋める無電柱化を公約に掲げた候補が当選した後、無電柱化を手掛ける企業の株価が上がりました。
着物の普及を目指すと政府発表があった後に着物の販売をする企業の株が上がったこともあります。
日々のニュースと株価の値上がりや値下がりが密接に関係していることが分かります。
そのため、政治に無関係ではいられなくなりますし、日々チェックしなければいけません。

日々の経済ニュースも同様です。
大企業の不祥事となれば株価はストップ安にまで下がることもあります。
また、ある企業が新製品を開発したり、サービスが消費者受けすると上がります。
経済ニュースについても目を通す必要があります。

また、経済についての勉強をしておくと有利に売買を進めることもできます。
おすすめは簿記です。
貸借対照表の見方を知っていれば、四季報に載っている業績を理解しやすくなります。
お金がからむと人は一生懸命勉強することができるものです。

売買でしっかり儲けようとするならばそれなりの知識が必要です。
始める前にある程度勉強をすると良いでしょう。
また、株取引をすることでも知識を身に着けることが可能です。
特に信用取引を行ったり、空売りを行ったりする場合はリスクが高いので、より深い知識があったほうが安全です。

配当金や貸株サービスなどで得られるお金以外にも、政治経済についての勉強ができます。
これから就職活動を始める学生や政治経済について学びたい人などにもおすすめです。