株取引のテクニックを覚えましょう

株価チャート
株取引のテクニックに、チャートを利用する方法があります。
例えばボリジャーバンドを使うことで、リスクを抑えた取引が可能です。
ボリジャーバンドは視覚的に投資判断が行えるために、初心者でも利用しやすい指標です。
チャートには移動平均線というものがありますが、その上下に引かれる線がボリジャーバンドです。

統計的に、株価はこのボリジャーバンドの中に収まることが多いとされます。
つまり、株価が上昇してボリジャーバンドの上の線にぶつかりそうになれば、そこから反落する確率が高いというわけです。
実際の取引では逆張りで売り注文を出すということになります。
そして統計通りにボリジャーバンドにぶつかって反落したら、さらに売り注文を重ねて順張りでポジションを積み上げることになります。
下落場面では空売りを行うことで、利益を積み上げることができます。
ただし、このボリジャーバンドを抜けてさらに上昇、あるいは下降するとなればブレイクアウトと呼ばれる強い値動きとなります。
心理的な節目を越えていくことで、それまでの値動きの範囲を突き抜けて強い動きとなるわけです。
このように、これまでの統計通りの値動きから飛び出すブレイクアウトを狙えば、大きな上昇や下降で大きく利益を増やすことができます。
この場合には順張りで買い増し、あるいは売り増しをしてポジションを大きくします。
株の取引きはこのような決まった値動きのパターンを利用するテクニックが活用できます。
これは業績や経済状況とは別に、投資家の心理が大きく反映されていることを意味しています。

つまり株投資は、投資を行う人自身の心理を把握することで、大きく利益を生み出すことになるわけです。
その中で値動きに乗る順張りや、その値動きに逆らう逆張りによってポジションを建てることが大切と言えます。
さらにこのようなテクニックは、技術と読み替えることもできます。
何度も実際に自分の判断で取引を行い、技術を磨いていくということが必要です。

株取引中に損が出そうと思ったらどうすればいい?

株取引の最中に損が出そうだと思ったならば、すぐにポジションを決済して閉じることが必要です。
悩んでいると事態を大きく悪化させる可能性があります。
また長く株の取引きをしていると、何となく胸騒ぎがすることがあります。
これは過去に見てきた値動きのパターンというものが頭に残っているのが原因です。
そのパターンに似た状態となると、無意識のうちに嫌な予感がするのです。

株の取引きで最も大事なことは、いかに利益を出すかではなく、いかに損失を抑えるかを考えることにあります。
損失の危険性を感じたならば、その勘を信じて一旦ポジションは閉じておくのが良いものです。
すぐに動かせる資金を確保しておくことで、次の投資機会を逃すことがなくなります。

例えばボリジャーバンド内で取引をしていたならば、ブレイクアウトを示すことで損失を生む可能性が生じます。
けれどもここでポジションを解消すると共に反対売買に切り替えることで、大きな流れに乗ることができます。
この場合は順張りでポジションを増やし、大きく利益を伸ばすことになります。
普段は逆張りでポジションの単価を安くするわけですが、ブレイクアウトを示すことで同じ方向の動きとなる可能性が高まります。
その流れに沿って、押し目ごとにポジションを増やすことになります。

このように損失回避のテクニックとしても、ボリジャーバンドは活用できます。
この範囲内に株価が収まっているなら、逆張りで買いや空売りの単価を下げるようにします。
けれども潮目が変わりブレイクアウトの兆しが見えたら、それまで積み上げたポジションは損失を生むリスクが高まります。
そのような時は一旦ポジションを閉じて、順張りと逆張りをうまく使うテクニックを覚えておくと役立ちます。